１９７７年、素晴らしい指導書「アルフレッド・ピアノ教本」とその著者であるA.V.レスコ博士との出会いによって、クラヴィス音楽研究所は誕生いたしました。音楽を始める子供達には、まずその美しさを感じる心の窓を開くことが大切です。そして豊かな感性を育みつつ、ピアノやチェンバロを通して、思いきり自己表現できるようにとの想いを込めてレッスンしております。

　生徒たちと共に「音楽」という、すべての人たちに与えられた、かけがえのない宝物を大切に育み、心優しい豊かな日々を送りつつ、それぞれの夢に向かって邁進できる事が、何よりの喜びであり、私共の願い、そして使命であると思っております。当音楽研究所は、４０余年にわたる

ALL ROUND EDUCATION
ーオールラウンドエデュケーションー

によって、各国各界に、数多くのエキスパートを輩出しております。

　クラヴィス音楽研究所は、バッハ協会付属大浦付属大浦コンセルヴァトリオを母体として、1977年に大浦　文によって設立されました。大浦コンセルヴァトリオは、世界有数のクラヴィコード奏者であり、日本におけるルネサンス・バロック音楽の先駆者であったバッハ研究家－バッハ協会会長－　大浦新三氏によって、1975年に設立されたルネサンス・バロック音楽の研究及び演奏家養成機関で、日伊協会会長　中川牧三氏、ウィーン国立音楽大学学長　ミカエル・フリッシェンシュラーゲル氏、ミラノ国立音楽院教授マリーナ・マウリエルロ女史を顧問として、国内外で高く評価されておりましたが、1987年大浦 新三氏の逝去と共に、その活動はクラヴィス音楽研究所に委ねられました。

　クラヴィス音楽研究所はその偉業を継ぐだけでなく、幼児からの音楽教育にも努め、所長である大浦　文が、アルフレッド・ピアノ教本との出会いを機に、その著者である音楽学A.V.レスコ女史のアドバイスを基に、画期的な指導法を確立いたしました。

　近年には、幼児のためのピアノ教室・クラヴィスミュージックスクールを開校し、歴史あるとうりん幼稚園においては、40年の長きに渡り、幼児音楽教育を続けております。